アラフィフの“仕事しすぎない”日常

静かなる退職を実践するアラフィフが日々気になることを書いていきます。

結婚記念日

結婚記念日ランチで、おしゃれなフレンチへ

〜TVドラマのロケ地で、ちょっと特別な時間〜

今年もやってきた、結婚記念日。
実際の記念日は数日前だったけれど、タイミングを合わせて、今日は妻と毎年恒例の“贅沢ランチ”へ出かけてきました。

2011年に結婚して、今年で14年。
節目を祝うというよりも、「いつもありがとう」を伝え合う、大切な時間です。

今回選んだのは、有名TVドラマのロケ地としても使われたおしゃれなフレンチレストラン。
以前ドラマで見て「一度行ってみたいね」と話していた場所だったので、予約しておいたことを伝えると、妻もちょっと驚いたような嬉しそうな表情に。

席に通され、最初に運ばれてきたのは、乾杯用のスパークリングワイン。
グラスを合わせて、「これからもよろしく」の気持ちを込めて乾杯。泡が立ちのぼるのを眺めながら、少しだけ過去の記念日を思い出したり。

料理は5品のコース。
アミューズから始まり、前菜、魚料理、肉料理、そして美しいデザートまで、どれも一皿ごとに驚きと工夫が詰まっていて、まさに目と舌で楽しむランチでした。

店内の雰囲気もさすがで、静かに流れる時間の中に、ちょっとした非日常が広がります。
「こういう場所で、ゆっくり話せるのっていいね」と妻がぽつり。たしかに、忙しい毎日の中でこうして向き合える時間って、案外少ないものです。

14年目の記念日。
特別な場所で、特別な料理を味わいながら、ふたりだけの大切な時間を過ごすことができました。
また一つ、忘れたくない思い出が増えました。

 

【日本郵便】ついに事業許可取り消し処分へ

あの「日本郵便」が、国から事業許可を取り消される処分を正式に受けました。しかも、全国で使われていた約2,500台のトラックが対象というかなり大きな話です。

ついに処分が確定…6月25日、国交省が正式決定

事の発端は、今年1月に兵庫県のある郵便局で起きた“点呼の未実施”。これは、運転前に酒気帯びチェックや健康確認をする義務なんですが、なんと数年間ずっとやってなかったらしいんです。

そこから一気に全国調査が始まり、3,188ある集配局のうち、実に約75%の2,391局で違反が判明。

この事態を受けて、国土交通省は6月25日、日本郵便に対し、「一般貨物自動車運送事業」の許可を取り消す処分を正式に下しました。

つまりどういうことかというと、

🚚 約2,500台の営業用トラックが、今後5年間使えなくなる

という、かなり重大な処分です。

📦 ゆうパックはどうなるの?物流への影響

日本郵便って、年間10億個以上の荷物を運んでいるんですよね。今回の処分で使えなくなるのは、その中心的なトラックたち。

現時点で日本郵便は、「物流への影響を最小限に抑える」としていますが、

  • 子会社や外部業者への輸送委託を強化

  • 軽貨物車(バンなど)にシフト

  • 一部ルートの再編成や遅延の可能性

といった対策が急ピッチで進められているようです。

ただし、軽貨物も対象に含めた監査は続いていて、こちらにも近く安全確保命令が出される見込みです。

🏛️ 国の対応と日本郵便のコメント

国土交通省の中野大臣は、今回の処分についてこう話しています。

「安全確保が最優先。サービスに支障が出ないよう最大限支援する」

一方、日本郵便は、

「信頼を大きく損なったことを重く受け止めている。サービスの継続に全力を尽くす」

とコメントしています。

✍️ これは“郵便の転機”かもしれない

物流や郵便って、私たちの生活に欠かせないインフラですよね。今回の処分で浮かび上がったのは、「安全確認を面倒くさいと思って後回しにする」ような、慣れと慢心の文化。

もちろん、人手不足や現場の忙しさも背景にはあると思います。でも、「安全を軽視した組織運営」は、どこかで必ず破綻するんだな…と痛感しました。

今はちょっと大変な時期ですが、日本郵便がこれを機に本気で変わるチャンスかもしれません。

文科省の「40〜50代教員採用促進通知」に思うこと

2025年6月、文部科学省がある方針を打ち出しました。
それは、「就職氷河期世代」と呼ばれる現在40〜50代の社会人を、公立学校教員として積極採用するよう全国の教育委員会に通知するというものです。

かつて教職を志しながらも、高倍率ゆえに夢を断念した人たち。
バブル崩壊後の厳しい時代に社会に出た彼らに、もう一度“教壇に立つチャンス”が巡ってくるのです。

◆ なぜ今、氷河期世代なのか?

背景にあるのは、深刻な教員不足です。

かつては12倍以上だった教員採用試験の倍率も、いまや小学校で2.2倍、中学校で4.0倍と過去最低水準。
慢性的な人手不足により、教育の質の低下や教員の過重労働が問題視されています。

そこで文科省が目を付けたのが、すでに教員免許を持ちながら別の道を選ばざるを得なかった氷河期世代の潜在教員層。社会人経験を積んだ人材を再び教職へ導くことで、即戦力の確保と世代間の多様性を図る狙いがあります。

通知には以下のような内容が含まれています:

  • 教養試験などの一部試験免除

  • 社会人経験を考慮した加点措置

  • オンライン研修教材の提供(教職員支援機構と連携)

  • 教壇経験のない「ペーパーティーチャー」への研修支援

◆ 再挑戦に希望を持つ声

この方針に、SNSでは次のような前向きな声も見られます。

「当時は倍率15倍超。何度も落ちて諦めた。もう一度挑戦できるなんて夢みたい」

「人生の折り返し地点、教育現場で社会に貢献できるのはうれしい」

教員不足が叫ばれる中、社会人として豊富な経験を積んだミドル世代の参入は、教育現場に新たな風を吹き込む可能性もあります。子育てや職場での指導経験など、教科指導にとどまらない“生きた力”は若手にはない武器になるかもしれません。

◆ とはいえ課題も多い…冷ややかな視線も

一方で、否定的な意見も根強く存在します。

「年齢的に体力がもたないのでは?」「いまさら現場についていけるのか」

「研修で何とかなるほど、今の教育現場は甘くない」

実際、教員の仕事は体力勝負であり、若手でも心身を壊す人が少なくない過酷な職種。
また、いわゆる“理想と現実”のギャップに打ちのめされる中高年の新人教員も出てくる可能性があります。

さらに言えば、今回の措置は「安易な即席人材投入」とも取れる側面があり、「本質的な教員労働環境の改善を怠っているのでは?」という批判も見受けられます。

◆ 教壇復帰は「善意」だけで務まらない

この制度がうまく機能するには、「制度面の優遇」だけでなく、実際に教員として働くうえでの現場サポート体制の充実が不可欠です。

  • メンター制度の整備

  • 年齢に応じたキャリアパスの構築

  • 教員間コミュニケーションの工夫

  • 心理的・身体的フォローアップ

など、多角的な支援がなければ、せっかく採用された教員が短期間で辞めてしまうリスクも。

◆ 最後に:この政策を「使える人」が動くとき

この通知は、全ての氷河期世代にとって「追い風」ではありません。
教育に対する熱意と覚悟、ある程度の柔軟性と持久力が必要です。

ただ、もし今でも「教壇に立ちたい」という思いを胸に秘めている人がいるなら——
それを公に、かつ制度的に「歓迎する」と言ってくれるチャンスは、確かに到来しています。

セパ交流戦終了

2025年のプロ野球交流戦が全日程を終了。毎年注目を集めるこのセ・パ対抗戦で、今年はまさに“明暗くっきり”な結果となりました。

パ・リーグは圧巻の全勝ち越し!6球団が上位独占

まず注目すべきは、パ・リーグの圧倒的な強さ。全6球団が交流戦で勝ち越しを果たす快挙を達成し、順位表の1位から6位までを独占しました。

特に、私が応援しているロッテは、交流戦前まではパ・リーグ断トツの最下位に沈んでいたものの、交流戦では見事に2つ勝ち越し。粘り強い戦いぶりで交流戦5位に浮上し、シーズン後半への巻き返しに大きな期待が持てる展開となっています!

セ・リーグは広島が孤軍奮闘 他5球団は黒星先行

一方、セ・リーグは苦戦が目立つ展開に。唯一、広島が五分(勝敗同数)で踏ん張ったものの、他の5球団はすべて負け越しという厳しい結果に終わりました。

  • 7位:広島9勝9敗(勝率5割)

  • 8位:阪神8勝10敗

  • 9位:中日8勝10敗

  • 10位:DeNA7勝11敗

  • 11位:巨人6勝11敗1分

  • 12位:ヤクルト5勝12敗1分

阪神は途中7連敗を喫しながらもなんとか踏みとどまりましたが、巨人は大きく負け越し。最下位に沈んだヤクルトは、リーグ最下位に続いて交流戦でも最下位という二重苦に。

セ・パ格差が浮き彫りに

今年の交流戦は、パ・リーグの底力とセ・リーグの苦戦という構図がはっきりと表れた内容となりました。特に全パ球団が勝ち越したのは極めて異例で、リーグ間の実力差を痛感させられる結果に。

とはいえ、交流戦で勢いに乗ったチームがそのまま後半戦を駆け上がることも多々あります。ロッテのように復調気配を見せたチームには、これからの巻き返しが大いに期待されます!

中3で英検3級以上は52%

今回は、文部科学省が発表した「2024年度英語教育実施状況調査」のニュースをきっかけに、わが子の英語学習の記録を少し振り返ってみたいと思います。

文科省によると、中学3年生の52.4%が英検3級相当以上の英語力を持っているとのこと。高校3年生になると、準2級相当以上が51.6%に達しており、英語力の底上げが着実に進んでいるようです。

こうしたデータを見ると、子どもの今の英語学習のペースがどうなのか、自然と気になります。

■小6で英検5級・4級を取得!

わが子は現在中学1年生ですが、小学6年生のときに英検5級と4級に合格しました。

通っている塾からは、「小学校卒業までに英検4級取得を目標にするといい」と以前から言われており、それを一つの目安としてコツコツ取り組んできました。

各級のレベルは以下の通りです:

  • 英検5級:中学1年生レベル(基本的なbe動詞・一般動詞、簡単な語彙)

  • 英検4級:中学2年生レベル(過去形、助動詞、基本的な疑問文など)

つまり、小6での受験は学校や塾ではまだ習っていない文法や単語も多い中でのチャレンジでした。英語を「勉強」としてではなく、できるだけ「楽しみながら慣れていく」ことを意識しながらサポートしてきました。

学習方法としては、それぞれの級に対応したテキストと問題集を使用しました。

  • 英検5級対策では、英語の語順や基本の文型に慣れることを重視

  • 英検4級対策では、過去形の動詞や少し長めの会話文にも挑戦

文法の理解だけでなく、リスニングにも力を入れ、耳から英語に慣れることを大切にしました。

■英検3級はこの夏から勉強開始、秋に受験予定!

現在はまだ英検3級の勉強は始めていませんが、この夏休みから本格的に学習を開始し、秋の受験を目指す予定です。

英検3級は、中学3年生レベルが目安となるため、今の段階ではまだ習っていない文法(現在完了や関係代名詞など)や語彙も多く含まれています。

その分、夏休みは3級対策にしっかり時間を取り、以下のようなステップで学習を進めていくつもりです:

  • 英検3級に対応したテキストと問題集の導入

  • リスニングとリーディングに慣れるための過去問演習

  • 夏後半からライティングとスピーキング(面接)対策も少しずつ開始予定

初めての3級は「書く」「話す」の力も試されるので、少しずつ英語で表現する力を育てていければと考えています。

文科省のデータと比べて思うこと

今回の調査では、中3で英検3級以上のスコアを持つのは27.8%とのこと。中1の段階で3級を受験するのは平均より早めかもしれませんが、自分のペースで無理なく挑戦していくことが一番大切だと感じています。

英検はあくまで通過点。受験を通じて「わかった!」「使えるようになった!」という実感を積み重ねていくことが、今後の英語力につながると信じています。

また進捗があればこのブログで報告していきます。同じようにお子さんの英語学習に取り組まれているご家庭の参考になれば幸いです。

 

東京都議会議員選挙

東京都議会議員選挙、投票に行ってきました🗳️

今日は朝からちょっとだけ早起きして、近所の小学校にある投票所へ。そう、東京都議会議員選挙の投票日でした。

それにしても、朝から本当に暑い…!まだ6月なのに、日差しは真夏のようで、歩くだけで汗がじんわり。ちょっとしたお出かけでも気合いが必要な陽気でしたが、それでも「行かなきゃ」と思って足を運びました。やっぱり、自分が住んでる東京のことですからね。

正直言って、都議選ってあまり身近に感じづらいもの。国政選挙ほどメディアで大きく取り上げられるわけでもないし、候補者の顔や政策も分かりづらかったり。でも今回の選挙は、次に控えている参議院議員選挙の“前哨戦”とも言われていて、全国的にも注目されているそう。そう思うと、地方選だからって軽視できないなと感じました。

投票所の雰囲気は…

会場はとても静かで、スムーズに進んでいました。スタッフの方も親切で、5分もかからずに終了。今回は事前に選挙公報をしっかり読んで、気になる候補者の政策をメモしておいたので、迷わず投票できました✍️

ちょっと嬉しかったのは、若い人の姿を前回より多く見かけたこと。「あれ、20代かな?」という人がチラホラいて、なんだか頼もしい気持ちに。こうやって少しずつでも関心が広がっていけばいいなぁと思いました。

 

選挙に行く理由

投票って、完璧な候補者を探すことではなくて、「この街をどうしていきたいか」に対する自分なりの意思表示なんだと思います。もちろん、1票で何かが劇的に変わるわけじゃないけれど、参加しなければ何も変わらないのも事実。

そして何より、公約は掲げて終わりではなくて、当選後にしっかり実行してもらわないと意味がありませんよね。言葉だけで終わらせず、行動で示してくれる議員を見守っていきたいです。

選挙の結果がどうなるかはまだわかりませんが、「ちゃんと自分の意思を届けた」という清々しさが残っています😊

投票記念カード